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ビールの種類
ドイツといえばビール!現在ドイツでは年間一人当りの消費量は約150リットルと世界一です。 1000以上の醸造所があり、「ひとつの村にひとつの銘柄」と言われるほどです。バイエルン地方、ケルン・デュッセルドルフ、ドルトムントが三大産地として有名です。種類によってグラスも異なります。
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ビールの分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エール
上面発酵のビールを、エールと呼ぶ。Saccharomyces cerevisiae(サッカロマイセス・セルビシエ)という出芽酵母を用い、常温(20℃前後)で短い時間で発酵を行う。盛んに炭酸ガスを出すために、最終的に酵母が浮かび上面で層を作るために上面発酵と呼ばれる。
一般に、上面発酵のほうが醸造は容易である。19世紀以降にラガーが爆発的に普及するまでは、ビールといえばエールであった。
複雑な香りと深いコクを特徴にしている。ペールエール、スタウト、アルトビール、ケルシュ、ヴァイスビール(ヴァイツェン)などがある。
ラガー
下面(かめん)発酵のビールを、ラガーと呼ぶ。Saccharomyces carlsbergensis(サッカロマイセス・カールスベルゲンシス)という酵母を用い、低温(10℃以下)で長時間発酵を行う。酵母は最終的に下層に沈み込むため、下面発酵と呼ばれる。
元々は、バイエルンのローカルなビールであった。この土地の醸造師たちは、低温でも活動する酵母の存在に気づき、特別なビールを醸造していた。秋の終わりにビールを洞窟の中で氷と共に貯蔵し、翌年の春に取り出すのである。この貯蔵(ラガー)されたビールをラガービールと呼んだ。それが冷却機などの設備が発明された19世紀以降に世界中に普及し、瞬く間にビールの主流となった。
この方式は、大規模な設備を必要とするが大量生産に向いている。現代では、日本を含め世界の大ビールメーカーの主流方式であり、ビール生産量の大部分を占める。
なめらかでマイルドな味を特徴としている。苦味の効いたピルスナー、ボックなどがある。
ドイツビールの種類
シュヴァルツビア Schwarzbier
ゲーテやビスマルクが愛飲した450年の歴史を持つバートケストリッツの黒ビールが有名。ビターチョコレートのようなフレーバー。
燻製ビール Rauchbier
主な産地 バンベルク
生のブナを燃やして乾燥燻蒸させた麦芽を使用したビ−ル。燻製したモルトを使っているので、ほのかに燻製の香りがする。色は赤みがかった焦げ茶。
アイスボック Eisbock
主な産地 北バイエルン
アルコール分の高いビールを凍らせて、水分を取り除くので麦芽汁エキスが濃厚でアルコール度数がかなり高いビール。色は焦げ茶色。
ピルスナー Pilsner
泡が細かく黄金色、ホップがピリリときいた上品な味が特徴。「ピルス」と略して呼ぶことが多い。
ボック Bock
主な産地 クルムバッハ
アルコール度数は6〜7%。通常より使用する麦芽の量を増やすため、麦芽汁エキス濃度は16%以上。コクがありホップが効いている。
エクスポルト
主な産地 ドルトムント
運送しても味の落ちないビール。色は黄金色で苦味もピルスナーと比べると弱め。
ヘレス Helles
ミュンヘン地方のビール。淡色で軽い味わい。あまり苦くない。アルコール度数は低め。バイエルン以外の場所ではラガーとも呼ばれる。
ドゥンケルス Dunkles
コクの深い、黒ビールよりやや赤みのある焦げ茶色のビール。アルコール度も高い。
アルトビア Altbier
デュッセルドルフ産の上面醗酵ビール。赤褐色でホップの苦味がある。アルトはドイツ語で古いの意味で古くからの製法を守りつづけている。
ケルシュ Koelsch
ケルン地方のビール。15〜20度で発酵させる上面醗酵ビール。細長いグラスで飲む。ホップの利いた味で黄色い淡色、軽くて飲みやすい。
ベルリーナーヴァイセ Berliner Weisse
小麦で作られたベルリンのビール。酸味が特徴で、シロップや果汁を入れて飲む。
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